水頭症ってどんな病気? | チワワの飼い方

水頭症とは

犬の神経性の病気の中で水頭症と呼ばれるものがあります。実はチワワの頭の形はアップルドームと呼ばれるちょっと前にぷっくり突き出たような形なのですが、こういった犬で小型犬で鼻の短い犬に多くみられる病気なので、チワワを飼う場合には注意が必要な病気の一つなのです。

 

 

水頭症とはどんな病気?症状?

 

水頭症とは神経性の病気で、脳やせき髄のまわりを巡る、脳脊髄液と呼ばれる体液が何らかの理由で増えてしまい脳を圧迫している状態になることを言います。

 

 

脳脊髄液とはおもに脳の水分量を調整する役割を持っているのですが、これが過剰に分泌されたり、うまく循環しなかったり、うまく体内で吸収されない場合水頭症となってしまいます。

 

 

原因は生まれつきの体質が一つ、また後天的に脳内の出血や腫瘍が考えられます。いずれも生後3ヶ月〜1歳までの子犬の時期にみられるケースが多く、チワワはもともと体格が小さく頭蓋骨が弱いという特徴もありますので、この時期は様子がおかしいようならすぐに病院で受診をしましょう。

 

水頭症の症状

一番の特徴はおでこのあたりが不自然にドーム状に膨らみます。頭のてっぺんのあたりに溝やくぼみができたり、目が常に下のほうを見ているようになることもあります。

 

 

元気がかなくぐったりと寝てばかりいたり、視力が低下してふらふらとしてものにぶつかったり、食欲がなかったり、逆に以上におこりっぴく攻撃的になったり、過食に現れるケースもあります。

 

水頭症の治療法

脳や脊髄など体の神経をつかさどる大事な器官の病気ですので、完治が難しいとされています。治療としては症状を軽くするために、脳への圧迫を抑える、ホルモン剤が多く処方されます。

 

 

病院にもよりますが、この場合治療費はひと月5,000円〜10,000円程度です。また根本的な治療を目指し、液がたまらないようにするための外科手術という方法もあります。特殊な管を体内に入れて脳の中で増えすぎた脳脊髄液をおなかに流し、脳にたまらないように循環させるというものです。

 

 

心配な方は子犬のうちから定期的に病院で診てもらい、ペット保険を活用するなど検討しましょう。